大型犬をケージで室内でうまく飼う方法とは?

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日本では室内犬というと、

ほとんど小型犬がおすすめの犬種にあげられます。

 

でもこれは日本独特の概念です。

 

 

日本の生活は靴を脱いで室内に入るという文化だったこと、

比較的に狭い家だということ、

などから、いつの間にか

 

『室内犬=小型犬』と言う概念が広がったのですね。

 

 

動物愛護大国イギリスでは、

小型犬、中型犬だけではなく

大型犬もが室内飼いが一般です。

 

外で飼われている犬、

まして鎖につながれている犬を見かけることはまずないと言っても過言ではありません。

 

 

そこで、

大型犬を室内飼いする場合について、書いてみました。

 

 

 

まずは室内ではケージ飼い

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みなさん、室内飼いというと、

家の中を犬が自由に動き回っているというイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか?

 

 

でも、

 

まずは室内でのケージ飼いが、必要なのです。

 

 

いきなりの放し飼いは、

かえって犬に強いストレスを、与えます。

 

基本はまず慣れるまでは、ケージ飼いです。

 

 

室内でもはじめから放し飼いにするか、ケージで飼うかは、

しつけに大きく影響する問題です。

 

おすすめのケージの大きさは、

犬が体を回転させられる程度で、周囲がなるべく見えない、ケージです。

 

 

「そんな狭いケージで飼うなんてかわいそう」

「室内を自由に動ける放し飼いにしてあげるのが犬のためなんじゃない」

 

と思う方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

でも、実はいきなりの放し飼いがもっとも犬にストレスを与える原因になるのです。

 

そして放し飼いすることにより、

しつけも難しくなります。

 

 

ただし、まずケージ飼いで、しっかりと服従性を身に付けて、

基本的なしつけも身に付け、飼い主さんが犬の絶対的な信頼関係が出来てからであれば、

飼い主の方がいるときは室内で放し飼いにしても良いと思います。

 

 

信頼する飼い主の方がいれば、

ケージの外でも犬は安心していられます。

 

不振な物音がしても、信頼できる頼もしい飼い主の方がいるので、

自分が騒ぐ必要もありません。

 

犬と飼い主の方の主従関係と信頼関係が築ければ、

室内で放し飼いでもまったく問題ない犬になってくれるのです。

 

犬は本能的に自分の自由に動ける場所を自分の場所、いわゆるテリトリーと考えます。

 

 

 

したがって、室内でも犬が自由に動ける場所は自分のテリトリーとなります。

その場合、犬がリーダー意識を持つようになってしまいます。

 

 

つまり、犬がその家庭の中で、自分が一番、と思ってしまうようになるのです。

 

そんなリーダー意識を持った犬が室内で自分が自由に動けるところを自分のテリトリーだと考えれば、

犬は自分のテリトリーを本能的に守ろうとする意識が生まれます。

 

したがって、家の外で何かの気配や音がしたり、また家に近づく、

あるいは入ってくる人がいれば、それに対して

威嚇吠えをしたり、場合により攻撃的になります。

 

 

そして、常に自分のテリトリーに近づこうとするものはいないか、耳を澄まして神経を尖らせ、

安心して休める時間はほとんどなくなることになります。

 

 

つまりは、

ストレスがどんどんたまることになってしまうのです。

 

ケージ飼いは、

犬をしつけやすくなるだけではなく、犬が安心して休めるスペースができ、

そしてその後ケージから出して上げられるようになれば、

犬にとってもとても穏やかな生活が過ごせるようにさせやすくなります。

 

夜寝るときだけでなく、普段の犬のテリトリーをケージだけとすることにより、

犬にかかるストレスはきわめて少なくなります。

 

 

 

いろんなケージ

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まず、

ケージは扉付を選びます。

 

さて、その扉付のケージと言っても、いろいろなタイプのものがあります。

 

格子状や柵上になっている金属性のケージ、木製のケージ、プラスチック製のケージなどがあります。

この中で、私がお勧めするのは、移動にも使えるプラスチック製のケージです。

 

 

 

金属製のケージ

 

ほとんどはしきりが格子状で、

すけすけです。

 

一応は囲われているとはいえ、

ケージの外の様子や音が犬に伝わりやすいものになります。

 

ですから、あまりおすすめだとは言えません。

 

 

 

木製のケージ

 

扉付であれば良いとは思います。ただし、木製の場合、犬によってはかじったりすることがあり、

また室内に置くにはおきにくい場合もあるという欠点があります。

 

 

 

プラスチック製ケージ

 

最近は犬も家族の一員として車などで旅行に行くときに、

犬を一緒に連れて行くご家庭も多くなってきたかと思います。

 

そんな時でも利用しやすいのが、プラスチックケージです。

 

 

普段からプラスチックケージを寝床として使用していれば、

移動用にもそのケージが使えて、

旅行先でも、いつものなれたケージで過ごすことが出来ます。

 

 

また、他のケージに比べると、

清掃もしやすいです。

 

それらの理由から、

私が寝床としておすすめするのはプラスチック製のケージです。

 

 

 

ケージの設置の仕方

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上記でも書いていますが、

子犬のときからケージ飼いをしていれば、

ケージはその犬にとって、最も安心してリラックスしていられる場所となり、

その後のしつけもしやすくなります。

 

 

では、具体的なケージの設置の仕方ですが、

大型犬用ケージ内にトイレトレーと水を置きます。

 

しつけができ、普段はフリーの状態とする場合には、

基本的にはベッド周辺を生活スペースとしますので、

専用にベットやクッションなどをケージ内に設置して、

 

トイレはベッドから離れた場所、

たとえば部屋の対角線上にケージとトイレスペースを設置する方法

 

がよいですね。

 

 

この時、飲み水はベッド周辺に置きます。

留守をするにしてもトイレ時間を決めれば、きちんとを覚えます。

 

ケージは寝るための、自分の安らぎの場所ですから、

長時間、ケージに入れても騒ぐ事も粗相する事もありません。

 

 

 

まとめ

 

 

ケージ飼いからはじめて、

ちゃんとしつけが出来れば

長時間、トイレに行かなくてもいられます。

 

人間の子供と一緒ですね。

 

 

食後や、よく寝たあとなどに、

トイレに誘導してあげれば、習慣づいていきます。

 

特に何か言葉を付ける事により、犬も意識し排泄をしなきゃとわかるようになります。

 

 

また、来客時等には、ハウスを覚えたあとなら、

ケージの扉を閉めなくてもそこでおとなしくしていてくれるようになります。

 

 

ハウスでしか貰えない特別なオヤツやオモチャ等を与え、

 

「入っているといい事がある!」

 

という動機付けも有効です。

 

 

あと、大型犬を室内で飼う場合、小型犬よりも

「床の滑り」に気をつける必要があります。

 

歩くところは、滑り止めコーティング剤を塗ったり、

カーペットを引いたり等してあげてください。

 

 

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