放っておけない3つの犬のアレルギー、原因と対策を徹底的に探る!

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人が花粉やハウスダストなど、様々なアレルギーに悩むように、

犬にもアレルギーが存在します。

 

「アレルギー」とは、免疫反応が激しすぎて、

本来守るべき生体に害を及ぼしてしまう状態の事で、

アレルギーを引き起こす原因物質は『アレルゲン』と呼ばれます。

 

 

犬のアレルギーの症状やその対策について、書いてみました。

 

 

環境アレルギーの中のノミアレルギーが怖い!

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アレルゲン

 

ノミの唾液と糞です。
寄生するノミとして代表的なのは
“ネコノミ”
で、体長1~2mmで赤褐色で平らなノミです。
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“ネコノミ”は、猫だけでなく、犬やその他の動物にも寄生します。
また、人を噛んだりもします。

 

皮膚上にノミがいるかどうかを調べる方法は、

被毛をかき分けノミがいないか目で確かめるか、

 

または濡れティッシュなどで被毛をふき取り、赤いしみ状の糞がないか

0.5mmほどの米粒より小さな卵はないか調べます。

 

しかし、犬が自分自身で患部を掻いたり舐めたりするため難しい作業です。

 

 

症状

 

①小さな発疹
②局所的な脱毛
③かゆみ
④重症な貧血

 

対症療法

 

①投薬
抗アレルギー薬(アレルギー反応を軽減)や、抗掻痒薬(かゆみを抑制)などの投与

 

②ノミの駆除
ノミを殺す各種の薬剤を投与します。
錠剤タイプもありますが、最近はスポットタイプの薬が多いです。

 

③生活環境からノミを駆除
環境中の成虫の割合は、わずか5%程度にすぎません。
ですから成虫を殺すだけでは無く、

卵、幼虫、さなぎといったものも環境から一掃する事が必要です。

 

“掃除機をまめに掛ける。”
“掃除機のごみパックを頻繁に交換する。”
“シーツや布製品をこまめに洗濯する。”

 

など、日々の努力が必要です。

 

 

犬の接触性アレルギー?触れるものは気をつけないと!

特定のものに接触することによって起こるアレルギー反応です。

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接触性アレルギーでは症状が出るまでに24時間以上かかることも少なくありません。

 

アレルゲン

 

植物・腐葉土・織物・敷物・じゅうたん・プラスチック・

ゴム・皮革製品・金属・コンクリート・石鹸・洗剤・ワックス

脱臭剤・除草剤・肥料・駆虫薬・ノミ取り首輪・外用薬などが挙げられます。

 

3つの症状

 

①ひっかく
②こする
③赤く腫れる

 

4つの対症療法

 

①アレルゲンの撤去(アレルギー反応を引き起こしていると考えられる物品を撤去)

 

②投薬

ステロイド(炎症を軽減)や抗ヒスタミン薬などを投与
✳︎ただしステロイドは医原性のクッシング症候群、

抗ヒスタミン薬は食欲不振、嘔吐、下痢といった、

 

副作用を引き起こす可能性がありますので、万能薬と思わないで下さい。

 

③シャンプー
皮膚や被毛にまとわりついたアレルゲンを物理的に洗い流します。

 

④生活環境の改善
ダニやホコリ、花粉などを極力室内から除去するため、

先に述べたノミアレルギーと同様の事を行いましょう。

 

 

アトピー性皮膚炎?短期間で症状が出てしまう?!

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アトピー性皮膚炎は、

アレルゲンとの接触から30分~1時間という比較的短い時間で症状が出ます。

 

また、アトピー性皮膚炎を基礎疾患として持って生まれた犬においては、

接触性アレルギーも発症しやすいと言われています。

 

6つの症状

 

①かゆみ
②乾燥
③ひっかく・こすりつける・なめる
④ただれ
⑤慢性的な外耳炎
⑥慢性的な結膜炎

 

7つの対症療法

 

①基礎疾患の治療
別の疾病がアトピー性皮膚炎を悪化させている場合は、まずそれらの基礎疾患への治療が必要。

 

②投薬
ステロイドや抗ヒスタミン薬などを投与。

 

③脂肪酸の摂取
症状が軽減のために、リノール酸、リノレン酸、エイコサペンタエン酸などの脂肪酸を与えます。

 

④漢方薬の摂取
ステロイドなどの副作用が激しい場合は、漢方薬が用いられます。

 

⑤シャンプー
皮膚や被毛にまとわりついたアレルゲンを物理的に洗い流します。

 

⑥保湿剤
皮膚が乾燥している場合は保湿剤を用いることがあります。
⑦生活環境の改善
ダニやホコリ、花粉などを極力室内から除去するため、

先に述べたノミアレルギーと同様の事を行いましょう。

 

 

まとめ

 

 

あと他にも食物アレルギーもありますが、前にご紹介致しましたので、そちらをご参考になさってください。

 

 

とにかく人にも犬にも、アレルギーには、掃除は不可欠です。
こまめに掃除はしましょう。

 

また、アレルギーだからと言って、使う事を避けたいものもあります。
下記の物は出来ればご使用を避けて下さい。

 

①ノミ取り首輪(首輪に対して炎症を起こしたり、また首輪のかけらを誤飲してしまう危険性)
②エアロゾルスプレー(効果が少ない上噴霧音を怖がる)
③殺ノミスプレーや発煙式殺ノミ製品(口に入ると危険)

 

効果はあるかもしれませんが、
危険が伴う物は使用をしないで頂きたいですね。

 

また、犬は人のように「かゆい」
「辛い」「痛い」などと、
訴えることができません。

 

愛犬の変調はいち早く見つけてあげましょう。

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