犬の下痢の原因と対処法は?

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下痢は、犬に非常によく見られる体調不良の一つです。

 

それだけに、様子見をするか病院に連れていくか、

悩む飼い主の方も多いようです。

 

そこで、愛犬が下痢をした場合に、

考えられる原因や対処法について書いてみました。

 

 

 

犬の下痢とは?

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だいたいの下痢は大きな病気が原因ではないことが多いようです。

 

特に、ちゃんと愛犬に病気の予防ワクチンを打っていれば

愛犬の下痢で、それほど大きな病気をまず疑う必要はありません。

 

 

しかし、やはり愛犬が下痢をするという事自体は普通のことではありません。

下痢は何らかの原因で腸にある物質を緊急排出していると考えられます。

 

正常な生理的現象といえますが、

下痢の原因自体が問題の場合、

長期にわたる下痢が引き起こす全身状態の悪化もあります。

 

とにかくなんらかの不調の知らせなので、

見逃さずしっかり様子を観察し原因をつきとめてあげましょう。

 

犬は言葉を発しませんので、飼い主さんがしっかり対処してあげることが大切です。

 

 

 

考えられる主な原因

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◾️誤飲

 

飼い主さんの薬、毒性植物、散歩途上での除草剤の付いた草など、中毒性物質の誤飲・誤食。

腐ったものを食べた場合など。
◾️環境の変化

 

愛犬を迎えた時や引っ越し、サロン、旅行、ホテルに預けられた時などの環境の変化。

 

 

◾️ストレス

 

留守番や飼い主に構ってもらえなかった寂しさ等、ストレス。
◾️冷え

 

寒い時期などに冷えすぎによるもの。
◾️フードの食べすぎ

 

量が規定量より、多すぎる場合。

ちなみに少なすぎると硬すぎる便になります。
◾️寄生虫

 

寄生虫感染の場合。

宿主と共生するのが寄生虫なので、

成犬ではあまり症状が出ませんが子犬や高齢犬の場合は下痢になりやすいです。

 

 

◾️アレルギー

 

食物アレルギーをはじめ、あらゆるアレルギーを起こした場合。
◾️その他

 

それ以外にも、下痢や嘔吐が続く危険な病気として、

膵炎、IBD(炎症性腸疾患)、消化器系の腫瘍などがあります。

 

 

 

対処法は?

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犬が何かの原因で下痢を起こすことは多いものです。

 

愛犬が下痢を起こしたら、

犬の全身状態、便の様子、食べたものをしっかり観察(出来ればメモ)しましょう。

 

そして、適切な措置を取ってあげましょう。

 

 

急を要するケース

⚫︎愛犬がぐったりしている

 

⚫︎食欲がない

⚫︎便(下痢便)の回数が異常に多い

⚫︎嘔吐を起こしている

⚫︎血便がある

⚫︎数日間下痢が続く

⚫︎体重減少

 

などです。

 

 

小腸や大腸の器質的な疾患(寄生虫、癌、腸結核、潰瘍など)、

小腸や大腸の機能性疾患(過敏性腸症候群による慢性下痢症状など)

といった病気や体質によるものが疑われます。
こういう場合はすぐに獣医さんに相談しましょう。

 

そんな時には、下痢の便を採取しておいて、病院を受診する際に持くのが良いですね。

 

 

下痢をしても愛犬がケロっとして元気なら大丈夫と思われがちです。

 

朝は下痢をしても元気だったのに、

お昼にはぐったりしていたということがありますので、よく見てあげて下さい。

 

 

 

 

一過性のもの

 

ストレス状態が続いたり、悪いものを食べてあたったり、

風邪などでお腹の調子がよくなかったり、お腹が冷えたり、水分を取り過ぎたり、

といった下痢が1日で治まる、一過性のものなら様子見で大丈夫です。

 

ただし、2日以上続く場合は病院へ連れて行きましょう。

 

 

下痢のときの家庭でのケア

 

下痢のときは、基本的に食事を抜き、

与えるのは水だけにして、おなかの中を一度空にした方が落ち着きます。

 

ただし、食事を抜くことが大きなストレスになったり、

胃が空になると胃液を吐いてしまう子は、絶食は避けましょう。

 

また、下痢が続いているときは、脱水にも注意が必要です。

 

背中の皮膚を引っぱってみて、

皮膚がすぐに戻れば正常ですが、ゆっくり、じわ~っと戻るときは脱水しています。

 

脱水予防には、水を頻繁に飲ませて下さい。

まとめ

 

下痢は、飼い主さんの説明なくして正確な診断はできません。

 

どのぐらい下痢が続いているのか、回数はどうか、食欲はどうか、

元気はあるか、誤飲の可能性はあるか、環境に変化はあったか等、

状況を把握している人が病院に連れて行って下さい。

 

誤飲や環境変化などは特に重要です。

初めから誤飲の可能性が分かっていれば、

無駄な処置を省きすぐにレントゲンを撮るなどできます。

 

また飼い主の方は、愛犬の普段の状態をしっかり把握しておき、

 

・普段から下痢気味なのか、

・まったく下痢をしないのか、

・もともと食が細い犬なのか、

・いくらでも食べる犬なのか

 

など、普段との比較も重要です。

 

 

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