犬の手作りごはんでのアレルギー対策は?

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アレルギーとは、特定の抗原に対して過剰に起こってしまう免疫反応です。

 

そこまで反応しなくてもよいのに過剰に反応してしまうことによって、

下痢や口や目の周りなどがかゆくなるといった症状があらわれます。

 

すなわち免疫が正しく働いてくれるようになれば、

アレルギー症状は改善するのです。

 

それをふまえて、食物アレルギーをもつ愛犬の手作りごはんについて書いています。

参考にしてみてください。

 

 

 

食物アレルギーの犬に与える手作りご飯のポイント。

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食物アレルギーをもつ犬の手作りご飯のポイントは、あせらないでのんびり始めることです。

食物アレルギーには食べてすぐに症状が出るものと、

数日経ってから症状の出るものがあります。

 

そのため食物アレルギーをおこすかどうかの判断は、

ひとつの食品につき長くて1週間ほどかかります。

 

焦っていろいろな食品を一度に試すと、

結局はどれが原因になっているのか分からなくなります。

 

 

健康な成犬なら、1種類のたんぱく質だけでも、1ヶ月くらいはは問題ありません。

 

ただしph値が安定しないなど、犬の体質に不安があるときは必ず獣医師に相談してください。

また、産地や原産国など、出来るだけ情報が明確なものを選び与えるようにしましょう。

 

 

 

食物アレルギーをもつ犬の、手作りご飯をつくるには。

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愛犬が食物アレルギーをもっているからといって、手作りご飯を難しく考える必要はありません。

 

食物アレルギーの原因になる食品がわかっていれば、まずはそれを除いた手作りご飯を与えます。

食物アレルギーの原因になる食品がわからないときは、食べさせながら見つけていけばいいのです。

 

犬の食物アレルギーが軽ければ、手作りご飯ですぐに合う食べ物を見つけてあげられます。

あまりにもたくさんの食品に食物アレルギーをおこす場合は、なかなか見つけられないこともあります。

 

 

まず最初は、犬がアレルギーをおこさずに食べられるタンパク質を見つけましょう。

食物アレルギーの犬には、ひとつくらい食べられる穀類があると便利です。

穀類は食事のかさをふやし、食物アレルギーをおこしやすいタンパク質の摂りすぎをふせぎます。

 

 

ただし犬に穀類は必須ではないので、

食べられる穀類がないときはあまり、気にしなくてもかまいません。

 

食物アレルギーの犬には、

お米、うどん、ジャガイモ、サツマイモを試してみましょう。

 

低アレルギー食品ではないのですが、手に入りやすく扱いも簡単です。

 

お米とうどんは煮込んで柔らかくし、ジャガイモ、サツマイモもしっかり火を通します。

お米はゆきひかりという品種が、食物アレルギーをおこしにくいことで知られています。

 

 

またお米は精米度を高くすると、食物アレルギーの原因成分が少なくなります。

食物アレルギーをおこしにくい加工穀類が、最近はたくさん売られています。

ケアライスや、あわ麺、きび麺、ひえ麺、ホワイトソルガムのパスタ、マカロニなどです。

これらを利用するのもオススメです。

 

 

 

肉類が食べられない犬には?

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犬は食肉目イヌ科で “ 雑食寄りの肉食 ” と言われています。

でも、食物アレルギーの犬で肉類が食べられない場合があります。

 

そんな時に、便利なのが魚類です。

 

 

日本は新鮮な魚のたくさん採れる島国なので、種類も豊富にそろっています。

魚はビタミンやミネラルも豊富なので、肉を食べていなくても問題ありません。

 

ですから食物アレルギーで肉が食べられない、

食べられる肉の種類が少ないときは、魚がおすすめです。

 

まずは、低アレルギーの魚から食べさせてみましょう。

 

 

例をあげますと、

さより、きす、はたはた、ます、メルルーサなどは、もっともアレルギーのおきにくい魚です。

次にわかさぎ、くじら、かわはぎ、めばる、すずき、あじ、ぶり、かんぱち

なども食物アレルギーをおこしにくい魚です。

 

これらは目安で、食物アレルギーをおこすかどうかは犬によります。

魚の種類はたくさんありますから、

さより、きすが食べられなくてもガッカリすることはありません。

 

上記以外の魚でも、食べられる犬もいます。

 

 

食物アレルギーの犬に魚を食べさせるときの注意としては

採れたての新鮮な魚でも、寄生虫がいることがあるので、十分に加熱することです。

 

 

また、魚をまるごと調理するときはハラワタをすべて取り除き、しっかりと洗います。

ハラワタには未消化の魚類が入っていて、それらに食物アレルギーをおこすこともあるからです。

 

 

 

食物アレルギーの犬の手作りごはんに大切な野菜

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食物アレルギーの犬は、肉類や穀類だけでなく野菜でもアレルギー症状をおこします。

 

でも野菜はビタミンとミネラル、食物繊維をたくさん摂る事ができる大切な食材です。

犬は意外に野菜も好きなので、手作り食には数種類入れてあげましょう。

できるだけ彩り良いように作ってあげると、いろいろな栄養を摂ることができます。

 

食物アレルギーをおこしにくい野菜は、

小松菜、大根、カブ、キャベツ、白菜、青梗菜、ブロッコリー、カリフラワー、アスパラガスです。

にんじん、トマトは好きな犬が多いですが、食物アレルギーをおこしやすい野菜です。

 

海藻類ではわかめ、ひじきが食物アレルギーをおこしにくい食品です。

 

 

また食物アレルギーの犬には生野菜も与えましょう。

生野菜は加熱したものよりもビタミンが多く、消化酵素も含まれています。

食物アレルギーの犬は胃腸の弱い子が多いので、消化酵素で消化を助けてあげることができます。

 

 

 

まとめ

 

 

医学の常識は、人間界でも同じで、アレルゲンは除去する考え方が、一般的です。

でも、アレルゲンだからといって、

それを避けて別の食材ばかりを食べていると、今度はその食材がアレルゲンとなってしまうそうです。

それを回避するために、

 

「食材循環方式」

 

と呼ばれる方法があります。

 

 

2週間から1ヶ月ごとに、タンパク源となる肉の種類や、

炭水化物源となる食材を切り替えていく方法です。

 

除去食だと、食べられないものだらけとなってしまい栄養価が偏ってしまいがちです。

食材循環方式を続けることで、アレルゲンの数も減り、

食べられない食材が減るというメリットがあります。

 

大切なのは一つの食材ばかりに固執するのではなく、

色々な食材を適度な量でまんべんなく与えることです。

 

 

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