犬が吠えてもうるさいとだけ思わないで。

この記事は4分で読めます

image

犬を飼ったときの悩みで多いのが時を限らず吠えることですね。

 

・家の前を誰かが通った時に勢いよく鳴く犬、

・家に知らない人が来た時に吠え続ける犬、

・人が寝静まった頃に鳴き出す犬。

 

様々です。

 

 

日中、早朝、深夜でも犬には関係ありません。

私たち人間はこれを「無駄吠え」と言います。

 

確かにうるさいと、感じてしまいがちです。

 

 

でも、果たしてこれを

全て「無駄吠え」と呼んでしまっていいのでしょうか?

 

 

 

昔は無駄吠えではなかった

image

 

 

昔、野生で生きていた犬を人間は家畜化しました。

その目的は「番犬にするため」だったのです。

 

防衛本能や警戒心を利用して侵入者がいた場合に吠えさせるために

人間は犬を飼い始めたのです。

 

犬達は、もともと縄張り意識が強いですから、

縄張りに侵入してきたものから縄張りを守るつもりで吠えていると、考えられます。

 

 

それを

「無駄吠え」だと決め付けて叱るのは、人間の勝手なのではないでしょうか。

 

 

でも、ご近所トラブルが起きることも少なくありません。

飼い主自身のストレスにもつながります。

 

ですから、犬が吠えれば、

「うるさい」と叱りつける飼い主の方が多いです。

 

でも、人間が無駄でやめてほしいと思っている行為でも、

犬はやるべきことだと思っているかもしれません。

 

 

 

犬が吠える理由と対策

image

 

不安・寂しさ

 

 

子犬の夜鳴きはどうしても避けることができないことが多いです。

 

いままで親犬や兄弟、ブリーダーと暮らしていた環境から離されて、

突然と知らない場所へ連れてこられては、

心配や恐怖になってしまうのは、当然です。

 

 

対策

 

◾️周りに誰かが一緒にいてあげる

◾️オモチャで遊ばせる

◾️テレビを流して気を紛らわせる

 

できる限り一匹にしないで、寂しい気持ちにさせないのが大切です。

 

子犬をもらってきたときは人間の赤ちゃんをあやすつもりで接してあげましょう。

 

 

 

空腹

 

人間の赤ちゃんが、夜中に

「ミルクが欲しい」とお母さんに伝えるのに泣きます。

これと同じで、犬も空腹で吠える場合もあります。

 

 

対策

 

◾️えさの時間を調整する

◾️自動エサやり機の導入する

◾️夕食を減らし夜間にも与える

 

どんなにしつけても犬は生き物だから空腹には勝てません。

子犬なら成長に十分なご飯を食べさせてあげましょう。

 

 

 

ストレス

 

◾️十分散歩をしてあげる

◾️十分遊んであげる

 

 

犬がストレスを感じる要因は

“運動不足”な場合が多いです。

 

昼間に散歩に行かずに過ごしてしまうと、

夜に体力が有り余ってしまい活発な行動をしたくなります。

 

運動不足の解消はストレス発散になるだけでなく、

ほどよい疲労感も得ることができ、夜中にぐっすりと寝むります。

 

 

 

警戒

対策

 

◾️室内犬は、カーテンをつけて外の様子が見えないようにする。

◾️室外犬は、人通りの少ないところに犬小屋を移動する。

 

犬はもともと縄張り意識が強い動物なので

「ここはボクのテリトリーだ」と思っているところに入ってくるモノを敵とみなし、

追い払うために吠えて威嚇する本能があります。

 

 

 

恐怖

対策

 

◾️脅える対象をしっかりと見極めて取り除く。

 

 

例えば?

 

・大きな物音がするもの

・急に動き出すもの

 

また、

人見知りの犬なら来客や配達員などが目に入らないような工夫をしてあげましょう。

 

 

 

 

叱らないしつけ

image

 

 

昼間は利口な犬なら夜中に吠えてしまうのには何かの理由があるのです。

頭ごなしに「うるさい!」などと叱らないで下さい。

 

 

ましてや、叩いたりしないで下さい。

たとえば、うるさいから叩いて叱ったとします。

 

叩かれた犬は、吠えたから叩かれたとは理解できず、

ただ

「この人から叩かれた」

と理解して、

 

叩かれた恐怖と敵対心だけを覚えてしまいます。

 

 

そうなると、

叩いた人、または、人間すべてに対して不信感を抱くようになり、

攻撃的になるか、人に対して怯えるようになってしまいます。

 

吠えることが止まることはありません。

 

 

また、来客が来たときに吠えたから大きな声で叱ったとします。

犬は、来客で吠えたから大きな声で怒られたとは理解できず、

 

逆に、

「吠えたら飼い主様が応援してくれた。」

などとと理解してしいます。

 

来客で吠えたら大きな声で叱るというのも間違いなんですね。

 

 

では、どうすればよいと思いますか?

叱らない=甘やかしではありません。

 

叱らずとも犬にその行動はやったらダメだと、知らせなければいけません。

 

そうすれば、犬に恐怖心や敵対心を植え付けることもありませんし、

犬が自分自身で考えて正解をだすようになります。

 

 

つまり、気をそらせるために、音を立てたりするのも、叱らないしつけのひとつです。

 

 

 

まとめ

 

 

吠える原因を見つけてしっかりと対処するのが飼い主の方の役割です。

 

また、犬は人間をよく観察しています。

 

 

誰がこの家でリーダーなのか、

自分の地位はどこなのかなどよく観察して決めているのです。

 

日頃から飼い主の方は、犬の前では常にリーダーシップを発揮できるように、

主従関係をはっきりさせて、

犬に認められるようなリーダーでいられるように心がけましょう。

 

吠えないようにするしつけだけでなく、

どのようなしつけでも、それが1番大切なことです。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

  1. image
  2. image
  3. image
  4. image
  5. image
  6. image

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。